先日急遽休日になり、朝起きてスマホを見始めたら2時間もみてしまい、うわーだめだだめだ!こんなことじゃだめだ!と強迫観念に襲われ、ベッドから飛び出し電車に乗って新宿にGO。

パリ、テキサスの 4Kレストア版を観に行きました。
パリ、テキサスは私が写真学生の時、師匠の緒方秀美さんから教えてもらった大切な思い出の映画です。
もうずっとみかえしていないから、新鮮な気持ちで観ることができます。とっても楽しみ。
武蔵野館に行くのは実は初めて。コーヒーとキャラメルポップコーンを買っていざ上映開始!
なんて美しい映像…会話もなんだか気が利いているし、間の取り方も素敵。音楽も衣装も良いなぁ…
やはり見に来てよかった。すごくキラキラしたいい映…….なんだこの主人公は随分勝手だな!!

ちょっと!トラヴィス!ひどくない!?
最初は記憶喪失でかわいそう!頑張って!って応援してたけどちょっと…勝手すぎない!?
弟夫婦可哀想でしょ!あやまって!ちゃんとお礼言って!特にアンさんに!
奥さんと別れたのそんな理由なの!ちゃんと働け!酒ばっか飲むな!
18年の時を超えトラヴィスの勝手きままさに激怒するという予想外の結果になりましたが
やっぱり凄く良い映画だし多感な時期に影響を受けた好きな作品でした。
バッファロー66とかも好きだったけど、今みなおしたらヴィンセントギャロに激怒してしまうかも。
そういえば当時一緒に見ていた父上がなんだこの勝手な男は!って激怒していました。ロードムービーって勝手な人が多いのかな。
なんか10代の時に好きだった映画って今みても胸がギュッとなるし、映像とかすごく覚えていて、熱い気持ちをもらったなぁとしみじみ思い出しました。
私も写真学校の学生のみなさんに素敵な作品情報を提供できるように、良い映画をたくさん観ようと思いました。
おまけ
10代の時好きだった映画のみなさん。90-00年代感溢れてて素敵ですね。





















